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2018年7月

井草川と縄文をめぐるあれこれ

すっかりお知らせページのようになってしまい、すみません。

暗渠探索記事も書きたいと思っているのですがその時間が取れず・・・今日もひとつのお知らせです。

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現在発売中、東京人8月号、「縄文散歩」に、暗渠で寄稿しました。
取り上げたのは井草川。イラストと縄文の説明をスソさんが描いてくださり、去年西荻チャサンポー関連展示「井草川と縄文と」の続き(あるいはそれをまとめ発展させたもの)、とも言えるものです。
とはいっても、新ネタがあれこれあります。特に地形と湧水に関する、ある写真とある情報については、今回の取材時に明らかになったもので、どこにも載ったことはないはず。提供者の西山さん、野田さんには本当に感謝しています。掘れば掘るほど何かが出てくる、魅惑の井草川。

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発売直後に、執筆時に割愛したものなどを含めてこんなトークイベントもおこないました。井草川の近くで、ご近所の皆様を中心に。井草川にいた杉並メダカを模したメダカどら焼き、縄文をイメージした鳥型のナッツのクッキー、飲み物は湧泉というお茶・・・会場のジャスミン漢方薬局さんにも、とても凝っていただきました。ありがとうございました。
残念ながらトークはもう終わってしまいましたが、

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22日の東京新聞に、この井草川縄文暗渠散歩を含め、簡単にまとめた記事を掲載していただきました。「縄文好きな人たちが、暗渠にも興味を持ってくださいますように」という邪な気持ちを行間に込めています。
あちこちで縄文展示やイベント、発行物のある、縄文盛り上がり月ですね。今後、ふらりと井草川にも足を運んでいただけるなどしたら、幸いです。

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散歩の達人「中野・高円寺・阿佐ヶ谷」号に寄稿しました

6月21日に発売された散歩の達人に、暗渠(桃園川)で寄稿しました。
高山氏との共同執筆です。

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偶々、お話をいただいたとき、ここは支流がカオスだからと、「混沌」をテーマとした桃園川の該当エリア記事を書こうと思って。
そうしたら今回の特集ページをめくると、最初の方でも「混沌」がキーワードで。
まぁ、そうだよな。と思いつつ、「暗渠から見たこのエリア」が、街の特徴と重なっていることがやはりおもしろい。

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そして偶然か意図的なのか、暗渠のページが、目次の一覧からはどこにあるかよくわからない(暗渠的)・・・。
大好きな雑誌に書くことができ、非常に幸せでした。
ドバドバっと迫り来る物量、という、いまの散達からするとやや異色のページに仕上がっていることと思います。暗渠を良く知らない方が、「うわっ!」と少しでも気にしてくださったらうれしいです。

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