東京人「夜散歩」号に寄稿しました
現在発売中の東京人、2018年3月号に暗渠で寄稿しています。
蟹川(先日の忍者暗渠散歩の近くです)、
六間堀と五間堀、
藍染川の一部、
コラム的に戸越銀座。
夜の闇の中にさまざまな幻影が見えてくるように、エピソードを幾重にも重ねました。
それから3つの項も、それぞれがつながるような細かい仕掛けをしました。
六間堀と藍染川は「夜店通り」、藍染川と蟹川は「茗荷」。
蟹川と五間堀は「峯島家」です。今回調べていて、丸八倉庫の創業者も峯島家であると知り、結構興奮しました。
六間堀は、ちくまの暗渠文庫に書こうかと構想していた時期もあるのですが、取材時間を捻出できずに断念していました。こんなふうに夜の妖しさをも含ませた記事にできて、幸せです。編集部のみなさま、お世話になり、ありがとうございました。
他の記事は…
上野さんの「夜散歩のススメ」、八馬さんの夜の橋の解説と写真が、紙でじっくり見られる贅沢。
闇歩きのおもしろさ。
フリートさんの引き出す飲み屋さんの語りは本当に貴重。
茂世さんの「行灯から街灯まで」、なんて素敵な切り口なんだろう。赤坂のちいさいおうちも凄くいいです。
ぜひぜひ読んでみてください。
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