お知らせ1点
またお知らせのみの投稿ですみません。
(現在ある作業中でして、それが終わり次第こちらに時間を取り始めようと思っています。)
東京人5月号、「東京35区の境界線を歩く」に、暗渠の記事を3本書かせていただきました。
藍染川、神田川(旧流路)、外濠と龍閑川、です。
他にも暗渠にかかわる記事は複数。また、暗渠と親和性の高そうな「境界」のお話しですから、暗渠好きな方だったらぜんたいに面白く読めるのではないかと思います。
この東京人の原稿と、先日のカルカル地図ナイトでの発表、いずれも区境という切り口から暗渠をみる機会でした。そしてそうやってみてみると、もっと探求したいことが出てきます。もう少しまとめ、ここか、どこかで、書けたら良いなと思っています。
東京人、お手に取っていただけましたら幸いです。
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コメント
『神田川 / 流れの約半分は区境』の記事にあった面影橋界隈の区界ですが、敗戦後GHQ占領下の昭和22年に発行された「新宿区詳細図 東京区分図 植野録夫編集 日本地図株式会社」では蛇行していた川跡を示す複雑に入り組んだ区界ではなく河川改修工事後の神田川 を幻の区界にしています。
この地図は新宿区教育委員会による「地図で見る新宿区の移り変わり/戸塚・落合編」に掲載されています。マッカーサーの力をしても区界を直すことは容易ならざることのようですね。
投稿: iGa | 2015年4月10日 (金) 15時36分
>iGaさま
コメントおよび東京人をお読みいただきありがとうございます。また、興味深い情報をありがとうございました。
先日、地図に詳しい方々と飲む機会があったのですが、その昭和22年のものはおそらく間違いでしょうということでした。区界は川沿いだろうから・・・と適当に引いてしまうということはありえるのだそうです。それはそれで面白そうなので、わたしもその地図をぜひ見てみたくなりました。ありがとうございました。
投稿: nama | 2015年4月27日 (月) 19時04分