« 暗渠蓋コレクションvol.2 | トップページ | ガーブ川を辿れた、と思ったら »

暗渠クッキングその1 谷戸カレー

まずは、御礼。
2週連続で暗渠の絡むイベントに出させていただきました。スリバチナイト2にご参加くださったみなさまとUstで見てくださったみなさま、また、てくてく大学にご参加くださったみなさま、そして、スタッフおよび関係者のみなさま、どうもありがとうございました。
自分が何をしてきたのか、今後どうしたいのかということが確認でき、また、いろいろな方から良い刺激を得られる。そんな、収穫の多い2週間だったと思います。深く感謝いたします。

                        ***

さて、本編。
今回は暗渠を歩きません。暗渠クッキングです。
軍事クッキングは2回やりましたね。そのとき、暗渠系レシピも2つほど思いついてはいたのですが如何せん手間で。でも最近、お手軽な暗渠クッキングを思いついたので、実行した次第です。

それは、谷戸カレー。というもの。

世の中には「ダムカレー」なんてものがありますが、だったら「谷戸カレー」があったっていいじゃないか。
ふとそう思ったわけです。そうしたらあとは簡単。カレーをつくればいい。

以下、レシピです。

Yato1

カレーをつくります。

カレーはいつも適当です。このときはキーマカレーっぽいものにしました。ルーの他、ガラムマサラをたっぷり、他にも適当なスパイスをどさどさ入れました。
※これは、朝に前日拵えたカレーを温めなおしているところ。

Yato2

ごはんを盛ります。

この後の行程を考えると、インディカじゃないほうが良いでしょうね。わたしはもっぱらつや姫です。

Yato3

そうしたら、ごはんを台地にしてゆきます。

お店で出すわけじゃないので、手で成形してゆきました。ここで、なだらかな谷戸にするか、それとも高低差のスゴイ切り立ったものにするか、食する人の好みで変えていっていいと思います。
今回は、深大寺の青渭神社の下にある谷戸のような、くっきりしたものをイメージしています。

地層や、地域の特徴をあらわしたいときは混ぜご飯や雑穀米にするなど、台地のアレンジはいろいろできるでしょう。

Yato4

谷戸のかたちが出来たら、植樹していきます。

ブロッコリーとフリルレタスを使いました。この日はてくてく大学のある朝で、あまり時間的余裕がなかったため、とにかくボコボコと木を植えました。しかし、本当は時間をかけて、標高による植生の違いなどを示せたら良かったなあと思っています。
カイワレを一本一本植えたり、青海苔で雑草をあらわすなど、さまざまなパターンを試してみたいものです。湧水の上に神社の鳥居を置いたり、住宅で埋めるパターンもあるかもしれませんね。

Yato5

木を植え終わったら、カレーを谷間に流し込みます。

これで、谷戸カレーは完成。
わたしは、駒場の空川水源、一二郎池のようなイメージで、谷頭から湧きそして溜まる池、と思いながらカレーを配置したのですが、見る人によってはこのカレーも地面の層であるように見えているようです。

これが地面だとすると、流れ出す湧水を粉チーズや細く割いたチーズで表現していけば良かったか。うーん、そうすれば良かったかも。

ともあれ、

Turumi

鶴見川水源地帯に広がるリアル谷戸。

ほうら、目の前のカレーが、これに見えてきたでしょう?

Yato6

ちなみに、今回キーマカレー風にしたのには理由がありました。

「キーマにして、個体が小さい方がBODが低い、って感じがすると思ったのね。それで少しでも山からきれいな水が流れてるようにしたくて。」

と言ってみると、相方の顔にわかに掻き曇り、

「いや、BODはそういうことじゃないと思う。個体の大きさではなくて、分解にかかる酸素の量だから・・・」

キーマにする意味は無かったようです!

気を取り直し、さて実食。

のまえに、

Yato7

2皿ある場合には、谷戸どうしをこうやってくっつけてみましょう。

Yato8

尾根。

などと、少し遊べます。

さてやっと実食。

Yato9

「ここの谷戸はただいま造成中。」

うまいこと言われました。

モグモグ。ふつーにおいしかったです。ごちそうさまでした。

谷戸カレー。形状、地面、植物等々アレンジ自由自在。これはたのしみが広がった気がします。我が家はしばらく、カレーのときは谷戸カレー。と、なりそうです。

ちなみに過去記事で近いものとしては、

軍事クッキング 掩体壕オムライス

軍事クッキング 高射砲跡焼き

こんなのもつくってます(特に、掩体壕オムライスは記事を書くために茂原まで行っているので、未読の方は是非)。お試しあれ~。

|

« 暗渠蓋コレクションvol.2 | トップページ | ガーブ川を辿れた、と思ったら »

9 その他」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24013/60103556

この記事へのトラックバック一覧です: 暗渠クッキングその1 谷戸カレー:

« 暗渠蓋コレクションvol.2 | トップページ | ガーブ川を辿れた、と思ったら »