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桃園川銭湯巡礼 その3 さよなら2つの宮下湯

桃園川という廃川と、それから川沿いにあった廃銭湯を愛で、現役銭湯に浸かり飲み屋に行く。というこのシリーズ。1、2回では桃園川本流を、荻窪から阿佐ヶ谷へと下ってまいりました。

阿佐ヶ谷の玉の湯を過ぎると、本流沿いには銭湯は暫くありません。

Miya1

次に登場するのは、極狭支流(※)のところで見かけた、第三宮下湯。以前の記事では第二宮下湯、って書いてましたけどねハッハーw
その第三宮下湯、極狭支流沿いなのだけど、本流にもわりかし近いのです。入ったことないので、入ってみようかな~、と。

※この支流に関する過去記事は、「北側支流(仮)、極狭支流(仮)」、「極狭支流(仮)には続きがあった」の2つです。「暗渠週間のまとめ」の途中でも、上流部の写真が少し出てきます。・・・そう、この極狭支流(仮)に関しては、まだ全貌をしっかりとは書いていないのでした。書きたいんだけども。。

Miya2

相変わらず狭くて、バイクがとまってる。

Miya3 

極狭支流(仮)をあえて通って、第三宮下湯前に出ます。すると・・・あれ。あれ?

なんと・・・廃業?

Miya2_2

まさかの廃業でした。
エトアール通りにはしょっちゅう来ていたのに、この銭湯がなくなるということに、わたしはひとつも気づいていませんでした。

閉められてから少し時間が経っているのでしょう、取り壊し寸前といった感じ・・・

なんともいえない気持ちを胸に、ひとまず別の銭湯を目指します。極狭支流(仮)を遡りつつ。

Miya1
この日はたくさん歩いていて(後で確認したら、田柄川の一部→谷戸前川を上流端から河口まで歩いた日でしたw)、かいた汗をどうしても流したくて、もう本流沿いでなくていいからどこか入ろう、と思って。

Miya4

なみの湯に行ったら定休日でした。土曜日を定休にするなみの湯って、けっこう強気だなあと思う。

ええい、もう暗渠沿いとか関係なくていいから入ろう、と思って小杉湯に移動。
ちょうど、”ペアで銭湯”なるキャンペーンをやっていたので、アイスクリーム券を貰ったりしました。

それにしても、第三宮下湯は残念でした。実は”宮下湯”という銭湯もわりと近年までありました。むしろわたしは、第三宮下湯よりもはるかに、宮下湯の前を歩いていたのでした。

Miyasita

ここが宮下湯跡地です。
わたしが覚えているのは、ビル銭湯で「サウナ」とでかでか書かれていたものです。でも、ここも一度も入らないうちになくなってしまいました。

・・・いまもこのようにあまり変わり映えのしないビルなので、なくなったことが暫くわからないほどでした。
もし、今でも宮下湯があったなら、きっとペアで紹介する飲み屋さんは「七面鳥」になるんじゃないかな・・・w

Miyasita2

名残として、コイン・ランドリーの看板があります。ただ、このコイン・ランドリーの入り口がどう見てもインド料理屋さんの入り口なので、コインランドリー自体も実在するのかどうかわかりません。乾燥器、って漢字ちがくない・・・?

これ書いてて思うんですが、「第二宮下湯」も、あったりしたのでしょうか?ちょっと、情報が得られていません。

ほかにも、高円寺駅付近(の桃園川本流近辺)にはかつて、何軒も銭湯がありました。

Koenjiyu

ここにあったのは高円寺湯。高円寺浴場と書かれている場合もあります。緑道のごく近く。
2000年まであったようで、ネット上に感想が残っていたりします。2000年、というと、わたしも前を通ったことがあるはずなんですが・・・記憶にない。

Kouenjiyu2

お向かいに堀萬米穀という、ふるくていい感じのお米屋さんがありました。いまも看板があります。残念なことに、今年廃業されてしまいました。

営業時に堀萬米穀の方に、むかし水車を使っていなかったか聞いてみましたが、そういう話は聞いていないそうです。けれど、桃園川の洪水の話はしてくださいました。桃園川の水は溢れるとこのお米屋さんのところまでも来たので、入口に段差を付けたのだそうです。このビルの前の段差は、たんに標高が少し高くなっているからかと思っていたのですが、実は水害対策だったのでした。

Tiyonoyu

もう一軒。環七の近くに千代の湯という銭湯があったそうです。銭湯名簿には載っていましたが、手持ちの住宅地図にも、ネット上にも高円寺の千代の湯の話は見かけません(なお、今回紹介した銭湯の情報は他はすべてネット上で見られます)。

むかしの住宅地図では、この写真の付近に”千代○”と名のつくアパートがあったので、そこが跡地かしらんと思って現地に行ってみましたが、いまやそのアパートさえもありませんでした。
・・・手がかり、なし。個人的にかなりマボロシ度が高いと思っている千代の湯。じつは、千代の湯にまつわる、とても興味深い情報もあるので、それはまたいずれ書こうと思います。

さて。廃業、定休、と、結局暗渠沿い銭湯には入れませんでしたが、第三宮下湯の帰りに行こうと思っていたお店を紹介します。

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センプレピッツァ
突然高円寺に現れた激安本格ピザ屋さん。TVや雑誌にも出でいるので、もはや有名店か?暗渠好きさんでも一部の人がリピーターになっている様子で、支店情報まであります。

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ピザがほんとに安くてうまいんです・・・最初チラシで見かけて、1枚280円からという値段設定におどろき、多少ダメダメでも怒らないからと思って食べてみたら、しっかりきっちり美味しい本格ピザでもっとおどろき。秘密はチーズ屋さんがやっているからとかなんとか・・・。
それまでのピザコスパ界ナンバー1だと思っていた赤坂見附のポポラート(500円でおいしい)をあっさり抜き去りました・・・。

上の写真で背後に酩酊状態の若いもんが写っているように、アルコールも置いてます。ビールやワイン。手前と奥に席があります。それが開放的で、またいい。

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季節限定のペペロンチーノ味ピザをたのみ、店先でビールぐびぐび。
・・・の前に、連れからコミカルにビールをこぼされてしまいました。割と派手に鞄にかかったりしたんですが、その少し前にも、別なひとからビールをこぼされ、それがまた同じ鞄だったので、「この鞄が悪いのだ」という話に落ち着きました。

まあそれはどうでもいいんですが、この美味しいワンコインピザ、サクッと飲んで帰るのにもいいと思うんですよね。春だったら、くるりと巻いてテイクアウトし、近所の公園で食べるのも素敵です。

Junrei3map


本日ご紹介したスポットはこちら。最近まで頑張ってくれていた第三宮下湯さんと、数年前まで頑張ってくれた宮下湯さん。高円寺湯さんに、千代の湯さん。おつかれさまでした、そしてありがとうございました。

桃園川銭湯巡礼シリーズ、3回の記事のうち、なんと1回しか予定した銭湯に入っていません。そうこうするうち、湯冷めする季節が近づいてまいりましたが、さてさてどうなることやら。

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コメント

第三宮下湯は東日本大震災の日に煙突が根本からポッキリと折れてしまい、再開のめども立たず廃業となりました。
JR高円寺駅のホームから富士山を眺めると左隣に見えていた煙突も今は影も形もありません。

投稿: 高円寺の民 | 2012年10月29日 (月) 07時57分

>高円寺の民さま

そうだったのですか・・・。震災の日に煙突が折れたことも、それが廃業につながったことも、知らずにおりました。そうだったのですね・・・。情報、どうもありがとうございました。

投稿: nama | 2012年11月 1日 (木) 10時38分

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