暗渠めし 溝の口”玉井”
溝の口駅前の一角。
闇市の名残のある商店街の中を、二ヶ領用水の分水が走っています。
んで、その分水の上で、飲めるお店もあったりします。
”かとりや”という焼鳥屋さんに行こうとしたんですが、この日はお休み。
溝の口といったらかとりやだ、と、lotus62氏が言うのですが、行っても満員だったり、お休みだったりで、わたしゃまだ食べたことがありませんの。
でもかとりやさんの他にも、暗渠上に席のある飲み屋さんがあります。
いま写っているのは、焼肉屋さん”二の鉄”。七輪が見えますね。あれ、いまウェブ見たらここ安いなー。
この日立ち寄ったのは、隣の”玉井”。
店内席、外の椅子席(=暗渠上の席)、外の立ち飲み席(席?)とありますが、立ち飲みだと一杯目の飲み物がなんと100円。へへへへへ。
・・・ほんとは暗渠席が良かったのですけど、混んでて、ね。
やきとり。
なんだか新しくできたお店のような雰囲気なんですが、実は昭和42年からやってる大衆酒場なのだそうです。ただ、本店は別な場所で、この玉井の系列店が溝の口には何軒も展開しているようです(さっきの二の鉄もそうみたい)。
おでん。鶏がらスープ使用らしいけど、思ったより濃い色。
最初の3品は50円です。暑いけど、なんでか頼んじゃう。
そして暗渠席からは電車も見えるという。
さっきの二の鉄と、この玉井の暗渠席は一見つながっているんですが、どこかに境界線があるようで、玉井に来たお客さんが二の鉄の暗渠席に座ろうとして次々断られていました。二の鉄だと、暗渠の上で電車見ながらお肉焼けるんだね~それもいいな。
あ~、いい気持ち。
お、古い電柱。電話番号がいいですねぇ。
庵魚堂さんによると、水路の上はむかしはもっとカオスだったとか。
今もまだまだ楽しいこのエリア。さくっと1、2杯、今晩あたり如何?
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