« アメリカで暗渠を探すの巻① | トップページ | アメリカで暗渠を探すの巻③ »

アメリカで暗渠を探すの巻②

Ame16 ある日の朝食。先輩が頼んだ、サーモンベーグルが凄かったので。写真だとインパクト薄いですが、ベーグルはふつうサイズで、それを取り囲むものたちが釣り合ってませんw

拳ほどもあるチーズの塊と、ベーグルと同じ直径の厚いトマト×3、それから山盛りのサーモン。確実に挟めません。適量のサーモンを挟んでもなお、山盛りが残っていましたw

ホテルの朝食だからって、ベーグルサンドだからって、油断してはいけませんね。。。

さて、サンフランシスコの街中で朝さんぽをしても、いまいち暗渠につながらなかったので、結構あきらめてました。そのまま最終訪問地へ・・・

Ame17

英語に四苦八苦しながらランチを食べ、UCバークレーの構内を歩いていました。

すると、建物の合間にひっそりと、ちいさな窪みのようなものが見えました。おおお!!?・・・そしてタイミング良く、案内してくださった方が”あそこにはcreekがあるのよ。”
・・・おおおお!!!! マジっすか!
駈け寄ります。

 

Ame18

うわあぁぁぁ!すごい、清らかな小川がそこに!
相当盛り上がって、Wow!! Great!!! とかひたすら連発してました・・・。全行程で最も興奮した瞬間です。

まさか、大学の構内でこんなものに出会えるとは思っていませんでした。興奮しすぎて記憶が定かではありませんが、strawberry creek とか仰ってた気がします。かわいらしい名前ですね。

Ame19

この流れは、自然河川で、付近にある山の湧水が水源のようでした。

ちいさな流れに、ちいさな橋が渡してあります。護岸はなくワイルドなままです。
驚くべきことに、付近にはちょっとした林があり、2匹もの立派なリスを見ました。”squirrel !!”つってこれも興奮しましたが、現地の方はかなり涼しいお顔。

この清流や林やリスが、大学のなかにすっかりと溶け込んでいて、羨ましかったです・・・

Ame20

少しずつ下っていくと、・・・見てください、これ!

護岸登場。その姿たるや、まるで日本の水路にある、石積みではないですか!??

Ame21

さらに下ると、また護岸が消えワイルドになります。
ああ、これ、どこまでも追っていきたい。それから、どこまでも遡っていきたい。でも、仕事中なのでそうもいきませんでした。案内してくれる方の、背中を追うばかりです。思い返せば、川沿いを歩いてくださったことに、感謝。ってことですけどね。

Ame22

そしてそれは唐突にやってきました。

わー!!

暗渠だーー!!!

Ame23

うわー。うわー。strawberry creekに合流しています。きっと校舎の下を潜ってきた、別な流れがあるのですね。こっちもきれいな水でした。暗渠内部の壁には、落書きがしてあり、学生がもぐりこんでずぶ濡れになりながら書いたのかしら、とか思うと、ちょっと微笑ましい。

ともかく、これが今回の、最初で最後の暗渠でした。失われた川、という表現に相当するかは微妙ですが、だれがなんといおうとこれは暗渠です!

Ame24

そのさき、暗渠からきた流れをあわせたstrawberry creek は、すこし立派になり、護岸をたずさえてサンフランシスコ湾へと向かっていくのでした。

Ame25

川沿いから離れ、UCバークレーのシンボルでもある、セイザー・タワーの案内もしていただきました。塔の最上部に登り、バークレー付近を見おろします。

わたしの一番の関心事は、もちろんcreekの出処です。
おそらく、このちいさな山の、(画像内の)左端と右端からカーブを描きつつ降りてくる2つの林、その中をcreekが走っているのではないでしょうか。つまり、それらの上端が水源?そんな単純な構造でいいのかわかりませんが、、、
しかし、このようなちいさな山がいくつもあり(バークレー・ヒルズ)、あちこちからあのようなcreekが流れ出ているのかと思うと、国分寺並に魅力的な街ですね!!(比較対象が国分寺でいいのだろうか・・・)
なんたるうつくしい街!

目に見えるところに広がるのは大学の建物たちです。芝生エリアもところどころにあり、刈りたての芝生のとても良い匂いがしていました。

さて、アメリカで暗渠を探すの巻、次回はもう暗渠写真はありませんのでご容赦くださいw ③は残りもの写真を並べたいと思います。

|

« アメリカで暗渠を探すの巻① | トップページ | アメリカで暗渠を探すの巻③ »

2 地方の水路」カテゴリの記事

コメント

ぶは。これは確かに興奮です!
いやーほんとに「地方暗渠シリーズUSA編」になってしまった瞬間ですね!!!この意味でも興奮!!!
ちなみにこの石積み護岸は、谷沢川宇山緑地へ注ぐ支流の暗渠内石積みと製作者がいっしょのようですねww(なわけないか)

投稿: lotus62 | 2010年3月17日 (水) 12時57分

>lotus62さん

はい、1つでも見つけられて嬉しかったですw
そうそう、この石積み、lotusさんがアクロバティック撮影に成功された、あすこにそっくりですよね~!私もあれ思い出してました。

投稿: nama | 2010年3月17日 (水) 14時59分

こんにちは~。どわぁ~、やりましたね~大発見!!これは興奮しますね~。何となく歴史を感じる水路みたいな・・。
石造りの護岸は、まるで城下町に流れる水路みたいですね。
UCバークレーの歴史は私よく知りませんが、古くからあるとすれば「昔、日本から来た学生さんがこの水路を見て望郷の念がこみ上げ・・」ようなストーリーを妄想してしまいました。

投稿: imakenpress | 2010年3月17日 (水) 17時29分

>imakenpressさん

城下町を流れる水路、そんな感じですね~~。地方とかで江戸時代につくられた、ちいさめ用水路の雰囲気ありますよね。
UCバークレーはUC(カリフォルニア大学)のなかでは最も歴史が古く、wikiによれば1868年設置だそうです。日本から学生がいくようになったのっていつ頃からなのかわかりませんが、日本のものがあまり進出していない時代に、ここを見て日本を思い出す可能性は、きっとありますねぇ。(ちなみに、今現在は、キャンパス付近のアイスクリーム屋さんが”YUZU”フレーバーを押していたり、焼き鳥屋さんがあったりと、ちょいちょい日本要素がありました。)それにしても、この写真からの連想が人それぞれかもしれないのが、面白いです~。

投稿: nama | 2010年3月17日 (水) 19時43分

バークレーを国分寺にたとえるなんて…w
そうすると、UCは東京経済大学でしょうか?(東経大にも野川の源流の湧水があるようですね)

投稿: リバーサイド | 2010年3月17日 (水) 20時32分

イチゴ川。良い名前ですね。イモリ川とちょっと似ている(←イが同じだけ)。

投稿: HONDA | 2010年3月18日 (木) 00時22分

一枚目の写真にいきなり食べ物が来たので軽くコケました。
ベーグルがなぜか"プチあんパン"に見えてしまって、スケール感の補正に数秒かかりましたが、すごいですねえこのボリューム。

で、なんかアメリカ西海岸というと洪水(とそれに備えたチャネル)というイメージが強いんですが、ちゃんとあるんですねえ、こういう川。
立川と国立を流れている、矢川を思い出しました。
(きれいな清流なんですが、場所によってうっちゃられ具合の落差が面白いのでオススメです)

投稿: 庵魚堂 | 2010年3月18日 (木) 17時54分

creek、
この単語を初めて知ったのは、中学のときに見に行った、ザ・バンドの解散コンサートのドキュメンタリー映画『ラスト・ワルツ』(監督マーティン・スコセッシ)。
コンサートのオープニングがUp On Cripple Creekという曲でした。
で、今回namaさんの記事で再会したのもその頃以来のように思います。
だって普通、旅行とかで使わないでしょ、こんな単語。
(受験ではどうなんだろう。勉強サボってたんでわかりません)
ザ・バンドといえば元バックバンドを勤めていたのが、我がカリスマ=ボブ・ディラン。
只今来日中で来週東京公演です。
それも、この間の暗渠イベント会場の真下、ZEPPで。
(今回はおカネがなくて行けません)
いやあ、もう何が言いたいのかわかりませんが、なんとなく接点を見出したような、
南方マンダラみたいな感覚です。

投稿: えいはち | 2010年3月18日 (木) 19時48分

人の記事のコメントですみません。
えいはちさん>私もcreekの文字を見てまず頭に浮かんだのが、
Up On Cripple Creekでした!
ディランは気がついたらチケット完売でした。。。

投稿: HONDA | 2010年3月18日 (木) 23時00分

>リバーサイドさん

国分寺しか思いつかなかったんですよね~ww にしても、LAの高層ビル街を見て「西新宿みたいだ」と言ったり、良く解釈すればわたしは相当、東京が好きなのかもww
東経大のキャンパス、かなり行ってみたいです。

>HONDAさん

チとモも似てますねww しかし「イチゴ川」と言ってしまうと、かわいさがさらにアップして、苺の実る川のほとりで小人が舞い踊ってそうなメルヘンな川になっちゃいました(脳内)。

>庵魚堂さん

(コケる庵魚堂さんが目に浮かんでニヤニヤしながら書いています。)そうなんです、なんか一見ふつうのプレートに見えちゃいますね、写真だと。実際は、プレートが運ばれてきた途端吹きましたw 
バークレー・ヒルズのあたりはこんな感じなのかもしれません。変な言い方ですが、洗練された自然、みたいで素敵でした。矢川がふんいき近いのですか。中央線沿いなんですね~、そのうち行きたいです!

>えいはちさん

中学以来ですかww わたしもcreekなんて自ら使ったことはないので、正直最初の反応は遅めでしたw
ザ・バンド・・・むむぅ、その文章内でわかる名詞はマーティン・スコセッシだけでした;; ボブ・ディラン、恥ずかしながら名前しか知りません。HONDAさんもお好きなんですね~。ちなみに、話のわからないやつと思われそうですが、わたしはホフディランが大好きです!!

>もう何が言いたいのかわかりませんが、なんとなく接点を見出したような、南方マンダラみたいな感覚
www

投稿: nama | 2010年3月19日 (金) 09時36分

ぬぬぬ、暗渠ハンターとしてはHONDAさんにはかなわないってわかってますが、ディランフリークとしてはどうなんでしょう、気になっちゃいました。一昨年公開の伝記(?)映画「アイム・ノット・ゼア」の記事あります。
http://ei8at12so.seesaa.net/article/96059993.html
ホフディランは「極楽はどこだ」が好きで、無料だったときのNapsterでDLしました。
ビートルズ・フリークでもあるので、最後にコレ言わせてください。
Strawberry Creek Forever!

投稿: えいはち | 2010年3月19日 (金) 11時35分

>えいはちさん

おふたりとも、同じ曲を連想してるんですものねぇww 

どうでもいいことですが、わたしはホフディランを「ホフ」と呼びますが、ボブディラン好きは「ディラン」って呼ぶんですね、「ボブ」じゃないんですね。まぁほんとどうでもいいことなんですけどww
「極楽はどこだ」良いですよね!!!わたしの自作「ホフ・ベスト」のなかにも入ってます。暗渠萌えになってからは、彼らの「多摩川レコード」がうれしいばかりです。

Strawberry Creek Forever!!

投稿: nama | 2010年3月19日 (金) 12時35分

うはっ♪
ホフ、いいですよねえ。
バンドのネーミングセンスも、ベイビーの声も、第一印象は最低に近かったんですけど、いったん良さが分かっちゃったら病みつきになりました。
アルバム全部持ってます。ユウヒーズも。
カップリング曲「川」を聴いてみたくて、「マフラーをよろしく」のシングルも(これは後になって)買いました。
(こんなところでホフを語れるとは!)

Strawberry Creek Forever!!

投稿: 庵魚堂 | 2010年3月19日 (金) 21時14分

>庵魚堂さん

なんと!ホフ、お好きでしたか!!
う、シングルまで買ってらっしゃるのですか、、負けました(笑)。(しかも、川!!) 
わたしも、この界隈でホフ好きが居るとはあまり予想していなかったもので、なんだかびっくりです!!

投稿: nama | 2010年3月22日 (月) 20時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24013/47833845

この記事へのトラックバック一覧です: アメリカで暗渠を探すの巻②:

« アメリカで暗渠を探すの巻① | トップページ | アメリカで暗渠を探すの巻③ »