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桃園川支流を歩く その14交番東支流(仮)→ほんとは石橋湧水路

さきほど一つ〆切を乗り越え、解放感と眠気に満ち満ちております。解放感をさらに味わうべく、以前のデータを引っ張り出して、脳内桃園川支流さんぽ。さて今回は、桃園川の支流にあたる天保新堀用水の支流という、二重の支流を歩きます。

Tenposiryu

天保新堀用水をパトロール中。てくてく。

車止め(うしろむき)を発見。そういや、これ、前歩いた時も写真撮っていたなあ。

以前もここ、ちょっと遡ってみたのだけど、支流なのかどうか、ちゃんと確かめなかったのでした。

Tenposiryu2

路地に入るかどうか迷っていても、こんな看板があるので、これは入りたくなってしまいます。・・・あきら書房。かなり人の家チックらしいです。

ふふ・・・生憎この日は、あきら書房は拝めませんでしたけど。たしか、散達かなにか、家にある雑誌にここの記事があったような気がするので、発掘したら補足します。

Tenposiryu3

ってなわけで、路地に入っていくことにし、さっきの裏側をチラ見。

おお、なかなかきれいな状態の金太郎くんでした。

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車止めは新旧入り乱れながら、つづきます。支流もつづきます。

やたら真っ直ぐですね~。

Tenposiryu5

まもなく青梅街道が見えてきます。

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青梅街道に出たところ。

ちょうど、角に材木屋さんがありました。

この水路、青梅街道から来ているのかな、と咄嗟に思いましたが、しかし千川上水から取水した青梅街道の用水路はすでにもっともっと画面右手(で、阿佐ヶ谷駅に向かう)で無くなっているので、その用水路から落ちてきているわけではない、と思い返します。<後日訂正>細かいことですが、青梅街道の用水路は明治期に高円寺方面まで延長されたりしています。

ああ、そうか、たしか、向い側の交番東に湧水があったはず。と、帰ってきてから地図を見て思い出しました。地形的に青梅街道を乗り越えられるのかわかりませんが、そこを水源とした流れだというのはわりかし納得がいきます。

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とかなんとか。ふと見上げたら、

わはは!w

なんの因縁か、水路の向かいに餃子専門店「なかよし」がありましたww

ここ、大好きなんです!鉄鍋に、絶妙な厚さと固さの皮、絶妙な味付けの具!アツアツ・カリッ!
疲れた時にここの餃子&ビールはかなり最高です。無限にいけるのではと思うくらい。・・・実は最初に食べた時は「なんか普通」と思ったのですけど、だんだんと愛しくなるんですよこれが。

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それから南阿佐ヶ谷のほうに向かうと、好きな雑貨屋さん「中央線物産館」が。ここの雰囲気大好きです、珍しげな雑貨(つっても別に中央線産じゃないけど)が多くて、かわいくって。

しかし最近は通りかかる時はあんまり開いていないなぁ。どうしたんだろ?

こわくはないよ! って書いてあるけど、ほんとにこわくないですので、見つけたらぜひ入ってみてくださいw あやしげなビルの2階に、あやしげに佇んでます。 こわくはないよ!かわいいよ!

今回の流路は以下です。交番東を水源と仮定して、名前も交番東支流(仮)としておきましょう・・・。<後日訂正>水源の位置はそのまま、名称について情報更新です。石橋さん宅の池から流れ出る、自然河川がここにはあったそうで、それと天保新掘用水をつなげたのだそうです(ケロキさん談)。正式名称は「石橋湧水路」です。

Kobanmap

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1-1 さんぽ:桃園川」カテゴリの記事

コメント

ずいぶん前に新堀用水の途中立ち寄りましたが、
あきら書房、かなりふつう(!!)のお宅でした。
奥の居間で囲碁か将棋の中継をみていたおじいさんとおばあさんが
「どうぞ~」とお茶をだしてくださって恐縮しました。
遠い親戚のおじいちゃんちに迷い込んだ旅情をのこしましたよ!

投稿: orangepeel | 2010年3月 4日 (木) 14時54分

>orangepeelさん

こんにちは~。なんと、あきら書房行かれてましたか!
おお~、ふつうのお宅、お茶、おじいさんとおばあさん!!グッときますね~~~。私が通りすがった、お休みだった日は、おじいさんとおばあさんがお出かけしていたのかもしれませんね。それもグッときます。

投稿: nama | 2010年3月 5日 (金) 12時15分

皆さんはきっとご存じだと思いますが、へび道。
http://www.tokyoguide.net/spot/41/
藍染川の跡(暗渠)だけを言うのでしょうか?
それとも、すべての暗渠をいうのでしょうか?
暗渠の道はへび…じゃ(蛇)ないか(^_^;)

投稿: 市チャン | 2010年6月 2日 (水) 14時36分

>市チャンさん

こんにちは~。へび道、大好きです! http://kaeru.moe-nifty.com/ankyo/2009/10/post-7050.html
けっこうファンが多いようですよ、へび道。

藍染川暗渠のうちの、この部分を呼ぶ、とわたしは理解しています。上流部は”よみせ通り”になってますし。ほかに”へび道”なる道をまだ見かけたことはありませんが、はてさてどうなのでしょうね・・・?

奇しくも今日たまたま、「へび」が出てくる記事をUPするところでした!こういう偶然って嬉しいです。

投稿: nama | 2010年6月 4日 (金) 10時07分

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