« 田原町駅から浅草駅まで歩く | トップページ | 水と 道路と 人々との交差点 »

桃園川支流を歩く その9北側支流(仮)、極狭支流(仮)

Kita1

うれしい三連休。私はなぜか、かわいく言えば「お腹の風邪」、かわいくなく言えば食あたり?にかかり、さんざんでした。そういうわけで食欲は失いましたが、ど、どうしてもアソコに行きたい・・・ってことで、持てるちからを振り絞り、桃園川支流に行ってきました。そんな病み上がりさんぽです。

日大二高のグラウンドから出て高円寺ちかくまで本流の北側にずっとある流路。体力を考え、”中杉通りから高円寺まで”と区切ることとし、スタートしようとすると、背後にはこんな道が~~!ガーデニングと金太郎、木々と椅子、、なにこの憩い暗渠は・・。

Kita2

かなり逡巡しましたが、いいえ、あとで参ります!きょうは、決めた区間だけ歩きます!と、ふりきりました。

中杉通りを渡ると、またゴージャスなコンクリ蓋暗渠です。すーっと、うつくしく伸びています。

この北側支流、じつはあまり期待していなかったんです、、、理由はなく、直感でw この直感、外れすぎ、ということになります。

Kita3

最初の蓋暗渠はこのように唐突に終わります。

こんな段差で、車が入ることもなかろうに、金太郎を忘れていません。かわいさアイテム、ライオンの絵も忘れていません。両方、取ってつけたようなとこにありますが。。

Kita4

まもなく、コンクリ復活。

意外なかたちで、かくんかくんと曲がっていきます。

Kita5

その曲がり目なんですが、なんだかちょっと丁寧なんです。

ほかのコンクリ蓋で、雑なカーブも見たことがあるので、ここの支流のカーブはそうではないふんいき。コンクリ蓋の継ぎ目にも、丁寧にコンクリが入れてあります。

Kita6

工事の跡・・・?

そういえば、さきほどもコンクリ蓋じゃない区間がありましたが、そこもここも、じつは以前はコンクリ蓋→さらにきれいにと、舗装してしまったのではないかしらん。

Kita7

阿佐ヶ谷中央公園の脇を抜けます。そこだけ、タイル舗装でした。

・・・これ、縫い針?

Kita8

タイル・アスファルト・コンクリ蓋、といろいろ来ますが、ずっと暗渠然とした道で、見失うことがありません。

奥に見えましたる銭湯は、玉の湯。ここのながめ、ちょっと良くありません?

ちなみに銭湯は、いろいろ種類があってよさげでしたが、閉まってました。それと、入口部分に古い石柱が2本立っていて、意味深でした。

Kita9

きゅうに狭くなります。

マンホールが直列に、オイデオイデと並んでいます。阿佐ヶ谷・高い塀・狭い暗渠、って怖い記憶もありますが、なんとなくこの北側支流はずっとお上品で、丁寧でたよりがいのある感じなので、信頼して入っていきます。

Kita10

視界が開けました。

うーーーーーん、絶景!

・・・じつは、これが見たくて、ここに来たというのもありました。下準備のさい、目に入ったこのカーブ。もはや芸術作品では?職人さん、あっぱれ、です。

Kita11

そしてその先は・・・ちょっと舗装が新しい、きれいな地面でした。

流路はくねくねし、溜まりがあったかのようなかたちです。

じつは、おそらくここにも、カーブのコンクリ蓋暗渠が以前はあったはずで、その姿にも私は焦がれていたのですが。もはや無く。う~ん、残念。

まだまだ行きたい暗渠は山ほどあるし、ゆっくり行こう、と思っているのですが、その一方で、このように着々と工事がなされている・・・こうしている間にも私は何処かで、絶景を見逃しているのかもしれない、そんな焦りが意識の何処かに、残ります。

Kita12

さて流路は、中央線を越えます。高架の手前からは暗渠ぽさが失せ、その後もしばらく、ただの道。

その道をただただ歩き、北側支流とつながっているのかどうかはわからないけれども、おそらく延長線上、にあるのがこの暗渠。突如現れます。

Kita13_2

うはは、南国風w

そのまま道なりに行くと、以前の支流”エトアール通り奥”の、さらに奥に出ました。

そのままエトアール通りを駅方面に戻る・・・前に、もう一足伸ばしたくなり、煙を噴き出し始めた煙突を見つけたので、煙突に近寄ってみました。

Sema

するとそこには、銭湯が・・・いやいや、銭湯のすぐ左手に、ものすごい暗渠な道が。

この狭さ。この狭さだったら、車止め”縦”も適切ですよね・・・すべてを阻んじゃいますからねw 北側支流の丁寧さを見ながらちょくちょく松庵川の整備の雑さを思い出していたのですが、ここでもまた、松庵川を思い出しました・・

Sema2

この”極セマ支流”は、確認できた区間は1ブロック分だけなのです。

反対側からみると、こう。

かわいさアイテムのワニ君を忘れていないようではあるけれども、そんなことされたって、夜とかとくに絶対入って行きたくない・・w

Sema3

入ってくと、こんなふうに、狭いのに、バイクとか置いてあるんだからたまりません。いままで歩いた中で最も狭いです。

Sema4

バイクどころか、ほとんどゴミ捨て場でした・・・汗

と、スリリングな新支流の発見にて閉幕の旅でした。なかなかおもしろかったです。

地図は、あとでつけます。最近、地図さぼってたな~。。。他のところも地図付けてきます・・・

Kitamap

|

« 田原町駅から浅草駅まで歩く | トップページ | 水と 道路と 人々との交差点 »

1-1 さんぽ:桃園川」カテゴリの記事

コメント

北側支流、面白そうですね。年末に行こうかと思っていたんですが、蟹川に変更しちゃいました。いつか行こうかと思っていますが、その時は参考にさせていただきます。

それにしても暗渠には、なんでバイクが捨てられているんでしょうね。私も時々、目にします。

投稿: リバーサイド | 2010年1月13日 (水) 20時49分

今日の記事を読んでようやくnamaさんがいう川跡?の意味、そしてその魅力がわかりかけた気がする~!!
ブレイクスルーした気分爽快な感じです笑。
楽しみにしてますので引き続きさんぽに励んでね~(^v^)
私もそろそろ本業でブレイクスルーしたいところだが…(-.-)

投稿: ポコ | 2010年1月13日 (水) 21時48分

11枚目をみてびっくり。あの場所舗装されてしまったんですね。ちょっと驚いたので、こちらでも記事にしました。

投稿: HONDA@東京の水 | 2010年1月14日 (木) 00時05分

>リバーサイドさん

おお~、脳内ニアミスでしたね。日大二高までのところも、面白いかもしれないんで、私もも一度いかなくては。
そうですね、けっこう粗大ごみとか捨てられていたりしますね・・・

>ポコさん

お、わかりかけた??いいぞいいぞー!!
本業、今月がんばってるじゃんw そっちもがんばってねぇ~w

>HONDAさん

見てきました~。それにしても、、コンクリ蓋暗渠のカーブの滑らかさの芸術性、とかは置いておくとしても、もともとそれほど古くなっている感じもしないのに、なぜあそこだけ工事されちゃったんでしょうね。仕方ないんですが、あせりとともに、ああ、何故、って思ってしまいました。

投稿: nama | 2010年1月14日 (木) 12時29分

namaさんの写真とHONDAさんの写真を見比べてみました。
こんな芸術的曲線蓋がなくなるなんて、ほんとに惜しい・・・。
しかしどうしてこの蓋暗渠が消えてしまったのでしょう・・・。
仮説① 重いものを落としたりして蓋の一部が破損、一部修復は面倒なのでずばーっとアスファルトにした。
仮説② 区議会では「反暗渠派・流路撲滅派」が存在し、予算を密かに横流ししてアスファルト舗装運動を展開している。
仮説③ アスファルト業者にそそのかされる区議がおり、一度料亭に連れて行かれるたび20mほど無駄な舗装がされる結果になっている。
・・・・うーん、ホントにわざわざ部分的にアスファルトにする意味がわからなくなってきました。

投稿: lotus62 | 2010年1月14日 (木) 15時49分

>lotus62さん

よくそんなに思いつきましたねww

あとは④アスファルト大好き!な地元有力者が近隣に住んでいる→そして仮説②③へ・・・
とか。
はぁ・・・(深いためいき)

投稿: nama | 2010年1月15日 (金) 09時45分

namaさんに触発されて、先ほど北側支流(&エトワール通り近くの暗渠)を歩いてきました(今日の午後、暇だったこともあるけど)。帰ってきた後、改めてこの記事を読むと、また違った形で楽しめますね。
中杉通りの西側も結構面白いですので、是非、行ってみてください。
あと、その先、天沼2-29辺りから始まる暗渠を見つけました。コンクリ蓋が続き、結構萌えますよ。

地図に記載しましたので↓参考にしてください。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=112976517285243521726.0004608514ca25e75a175&brcurrent=3,0x60188b571aa41423:0x418522594924803e,0&ll=35.708913,139.625067&spn=0.001904,0.003031&z=18

(まだこれから渋谷川のシリーズを始めるので、北側支流ネタは当分先になりそうです。)

投稿: リバーサイド | 2010年1月16日 (土) 17時58分

>リバーサイドさん

おおー。西側、行かれたんですね~!天沼2-29のは未確認でした。コンクリ蓋と聞くと、じっとしちゃいられませんねw こりゃー2つとも行かねば・・・記事、楽しみにしていますよ~~!

投稿: nama | 2010年1月18日 (月) 10時02分

僕の住んでる杉並区の河川の支流は暗渠となってるので残念ながら流路を見ることが出来ない。汚水が原因で悪臭が漂い、住民に迷惑をかけ、蓋をされ、遊歩道や道路、公園が出来たからだ。

投稿: タクロウ | 2010年1月18日 (月) 22時33分

>タクロウさん

こんにちは。私はまだ勉強中の身なのでなんともいえませんが、杉並にも「汚水が原因」というより土地確保の目的が主だった暗渠もあるかもしれませんよ。世田谷区になっちゃいますが、以前行った空川上流は、きれいな湧水がすぐに暗渠になっちゃってましたし・・・。

投稿: nama | 2010年1月22日 (金) 09時49分

11枚目、数え直して確認しました。 私もここHONDAさんとご一緒しました。
たしか蚊が多くて大変だった憶えが‥‥ シャッターを押そうとしている人差し指が妙にムズムズするので見ると、今まさに血を吸われていたり。

で、こうした小さな物件が消滅してしまうのは、住民からのクレームの対応という場合があるようです。(決して断定はしませんが)
「段差があって危ない」とか「臭くて不潔」とか、おそらくそんな感じではないでしょうか。言われちゃうと動かないわけには行かないのが行政のつらいとこ。(という想像ですけど)
‥‥「マニアが大勢やって来るので困る」とかだったりして(笑)

投稿: 庵魚堂 | 2010年1月22日 (金) 14時11分

>庵魚堂さん

うひゃー、HONDAさんと同行されてたのは庵魚堂さんだったのですか!あああ、生でコレ見られてたなんて本当にうらやまし。
クレーム、ですかぁ。私たちにはあんなに良いものにしか見えない蓋ですが、そらぁ、まっ平らなアスファルトのみのほうが良く見える方のほうが多いでしょうねぇ。。転んじゃったりとか、なんかあったのでしょうか。。

でもできればこの事件、せめてまっすぐな蓋暗渠で起きててほしかったですね。。あそこ、残っていたら暗渠マニアの一大観光スポットだったのに~~。

投稿: nama | 2010年1月22日 (金) 14時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24013/47271519

この記事へのトラックバック一覧です: 桃園川支流を歩く その9北側支流(仮)、極狭支流(仮):

» 桃園川支流(北側支流)を歩く 後編 [善福寺川 リバーサイド Blog]
中杉通りを渡ると、コンクリ暗渠が出現します。 そのコンクリ暗渠は1ブロック続いたあと、再び一般道に。 10メートルほど行った先で、左側に再びコンクリ暗渠が出現します。 危うく通り過ぎるところでした。 途中、一般道と交差する場所にポールが立っ...... [続きを読む]

受信: 2010年2月 5日 (金) 19時24分

« 田原町駅から浅草駅まで歩く | トップページ | 水と 道路と 人々との交差点 »