水と 道路と 人々との交差点
マンホールから水の音が聞こえてくると、川のせせらぎのようでうれしくなります。
暗渠あるきを始めてから、マンホールがとても好きになりました。
最初はまず、”蓋を見ただけで、なにものかがわかるようになりたい!”という思いからだったのですが、なんだかいろいろと興味をひかれて、マンホールの本を探すようになりました。いろ~んな蓋の写真を載せた本などもありますが・・・、気に入っているのはこれで す、マンホールの博物誌。
歴史編、文化編、技術編、と、専門家たちが概説してくれ、雑学も挟まっています。読みやすく、わかりやすく。江戸の下水道のはなしも、現在の下水道および上水道システムの図説(立体的でゴージャス!!)も・・・、技術編になるといよいよタモリ倶楽部みたいになってきて、読み応えがあります。
それから、デザインもとってもすてき!なんです。
うーん、買ってよかった。
とにかくコンテンツが多いので、じっくり読みたいと思います。
ところで、「月刊下水道」の1月号の表紙も、秀逸。
去年1冊買ってみて、私の関心と少うしずれていたのでリピっていなかったのですが、また買いに行きたくなってしまいました。
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コメント
マンホール!惹かれるよね~!!
等々力とかあっち方面にnamaさんの食指が動くモノはないんすか?既に攻略済…とか?
いく機会があればぜひご一緒したい!!
私は単に等々力渓谷を散歩してみたいだけなんだけど。
投稿: ポコ | 2010年1月20日 (水) 21時57分
お、マンホール、惹かれるんだ!良いね~。
えっと等々力は、未攻略なの。じつは小学校のとき窓際のトットちゃん読んで以来、「とどろきけいこく」なるものにず~っと興味は持っていたんだけど、なぜか行ってない。
もすこしあたたかくなったら行く予定!ってか一緒に行きましょ、ポコさんがこっちくるときに。
投稿: nama | 2010年1月22日 (金) 09時59分