« 暗渠さんぽのおとも~あるきたべ編~ | トップページ | われらが甲武鉄道Ⅱ »

西荻窪駅から荻窪駅まで歩く③

さいきん、気づいたこと。それはとてもとてもあたりまえのことなんだけれど、さきの計画を立てようとして「年末年始は、あちこちのお店がオヤスミだなあ。」と思い、それから、「あ、でも、暗渠さんぽにはオヤスミとかないじゃん!」と思ったら、なんだかとっても嬉しくなったのでした。

Shoan40 年中無休、ありがとう暗渠さん。

さて松庵川の続きです。

前回の最後の路地から、南下しつづけると、だんだんと草が伸び放題になってきて、不穏な感じになってきます。

ここだって、奥の方に大物が待ち受けています・・・。ちょっとだけ、迂回しようかという考えもよぎりましたが、「いや、折角だから、進む!!」と、大き目の草をかきわけたり踏んだりしながら進んだのでした。

Shoan41_2

ひとやま、越えました。振り返る。

ふぃー。

足にはオナモミ的なものがついていました。

でも、草さんたちもけっこう枯れ気味ですね。HONDAさんやリバーサイドさんが通ったときは、きっともっとワイルドだったんじゃないかなぁ。てことで、松庵川中流部探検のお勧め季節は、冬なのかも!

Shoan42

そしてその先・・・勢いに乗ってきたところだというのに、行き止まりです。

しかも、ぶつ切りで、その先の見当がつきません。近所の犬に吼えられたりしながら、ここいらをぐるぐる回ってみましたが、暗渠らしき道どころか、川らしい地形を見つけることすらできませんでした。
ひとまず、その先の流路がはっきりしているところに行き、逆に辿ろうとしてみると・・・

Shoan45

慈宏寺にある蓋暗渠の出口(推定)がここなので、ここの地下深めのところに松庵川があるのでしょうか?

それにしても、上の写真のぶつ切り地点から、左の写真に到達するまでは結構な上り坂なので、「うーん、こりゃ、ナイだろ・・・」とか、呟きながらおりました。
なんだかとっても解釈が難しい場所でした。

Shoan44

その慈宏寺の境内にある蓋暗渠はこうです。これ、かなり感動しました。お寺の中に、コンクリ蓋暗渠だなんて・・・!なんて風流なんだ・・・!!

上述の謎地点でちょっとくたびれていたのもあってか、やたら嬉しく爽やかな気持ちで歩いたのでした。。

Shoan43_2

慈宏寺を出ると、つぎに松庵川は姿を見せるのは、道路のお向かい。大宮前体育館と宮前中の間の、ここ。

ここは、さすがに入れませんw

Shoan46

その流れを追って、裏側へ行くと、あの藪のようになっている暗渠はたしかにまっすぐ続くのですが、その先がまたわからなくなります。

大宮公園から見下ろすと、宮前中の敷地の端、崖との間に、草が生い茂り細く区切られた無意味スペースがあります。藪暗渠から直角に曲がるとするとこれでビンゴなんですが・・・よくわからずもやもやした、まんま。

Shoan47

その先、しばらく川跡サインはありません。もやもやしたまんま、が続きます。

そういえばHONDAさんが苦心して発見された”民家の敷地内蓋暗渠”もまだ見られていないのです。通り過ぎちゃったかな、と若干さみしく思っていたところに、ありましたありました!なんか観光名所を見つけたかのような感覚・・・

Shoan48_2

ふたたび、テンション向上~~!

ぴょんっ と跳ねて、上から撮った図。 

うーん、この光景もおもしろいな~。向こうもこっちも、おうちの壁で分断されています。だれかのうちの壁で守られちゃってることなんて露知らず、街中を通るような気分で松庵川さんは流れているわけで。

Shoan49

そしてまた、神明通りに戻ってきました。松庵川といっしょに、環八を渡ります。

渡ると住所が高井戸になり、あらちょっと遠くまで来たな、という気持ちになったり、柳窪があってここらへんで洪水になったりしたんだったかな、と思ったり。
そしてトイレに行きたくなって、西友にかけこんだら、工事中で使えませんでした!以降ちょっとがまんしながらの旅ですw

Shoan50

さ、さ、久しぶりに、暗渠らしさ漂う道がきましたよ・・・!うれしい!

柳窪のあたりで突然きましたw ふしぎと、トイレ欲がふっとびました。コレ、ホント。

鋭角に曲がり、しばし北上する道です。

Shoan51

ルンルン歩いていると、車止めが、縦・・・

なんかとってもツボに入っちゃったんですけど・・・車止めが、縦! 横におけるスペースがあるのに、縦!!w あんまり意味無いじゃんww

ゆるアスファルトのことも思い出して、松庵川に蓋するときの業者さん、適当だったんかなあ、、若い人がやったんかなあ、、とか思うだけでも、ちょっと面白かったです。

Shoan52

ふつうの道と、暗渠道のさかいめ。

ちょっ、ちょっと、急いでるんで、通りますよ~~~、っと、さ、さーっと通り過ぎる、松庵さん。

Shoan53

今度は、なぜか”寄ってる”車止めwww

この、”寄ってる”と”縦”が、ちょいちょい出てきて、その度に笑ってしまいました。

Shoan54

おおー、きたきた、Y字路! 合流点~~。

合流、ってこた、松庵川さんの支流がきてるってわけで、そっちも辿らないといけませんな。

Shoan55

と、思って、支流を遡っていったら、けっこうありましたw

蓋暗渠の最後の地点はここです。地図で確認すると、環八の1ブロック手前でした。地形的にはけっこう高くなっちゃってるんで、ここらへんに何か始点になるようなものがあったか、、、要調査。

Shoan56

本流に戻ります。

あとはもう、河口が近いです。このように、いくつか分岐点があります。トイレの件もありますから、今回は短縮作業で、ひとつだけ辿って終わることにします。残りの流路については、積み残し~。

Shoan57

善福寺川と合流!

こけし屋でさんざ腹ごしらえをしたというのに、もうお昼で、ずいぶんお昼ご飯を食べたくなっていますw 

荻窪まで出て、ヴィレッジヴァンガード・ダイナーでハンバーガー&炭酸にしました。つぎの用事があったので、ビールは泣く泣く止めといたのです・・・すぐ顔が赤くなってしまうので。せめてビールの味を、と思ってノンアルコールビールを頼んだら、ヴィレヴァンには置いていないとのことでした。。

|

« 暗渠さんぽのおとも~あるきたべ編~ | トップページ | われらが甲武鉄道Ⅱ »

1-4 さんぽ:松庵川」カテゴリの記事

コメント

楽しいシリーズでした。ほんとにエキサイティングな川ですね。ミッシングリンクも気になりますし。
それにしても縦車止め、寄ってる車止めは可笑しすぎw
やっぱりテキトウなやっつけ仕事だったんでしょうかねーw

投稿: lotus62 | 2009年12月28日 (月) 14時15分

お疲れ様でした。
記事の前半の慈宏寺までの部分、実は完全に見失っていました。というのも、前回の記事にあった駐車場で、洗車をしている方がいて、ウロウロできなかったんです。

年末年始、寒ささえガマンすれば、暗渠歩きのチャンスかもしれませんね。今日も、とある暗渠を追いかけて帰ってきたところでした。(年明けに記事にしますので、お楽しみに)

投稿: リバーサイド | 2009年12月28日 (月) 16時36分

>lotus62さん

ですです。エキサイティングです!
杉並のほかの川たちでは、ゆるアスファルトも縦車止めもいまだ見てないので、ついついつなげて考えちゃいますね。はやばやと暗渠化されたようなので、スキル不足とか・・・?w

>リバーサイドさん

おお、歩き終えての「お疲れ様」ってなんかとってもうれしいです!ありがとうございます。そしてリバーサイドさんもお疲れ様ですw 今日はどこ行かれたんでしょう、楽しみです~!
慈宏寺手前はかなり難しいです、わたしも何十メートルも見失っています、人も居ないし(犬は居たけど)がんばったのに。。

投稿: nama | 2009年12月28日 (月) 17時35分

お初です。近年、暗渠探索の先輩方に触発されて、各地の暗渠を探索しております「てくてく爺」と申します。
先週、西荻窪の松庵川暗渠に行った時、宮前2-19の場所が更地になっておりまして、奥にあるコンクリート蓋の松庵川暗渠の一部に出会いました。
大宮前体育館の暗渠は、完全に無くなっていましたが、宮前2-19の更地の暗渠に出会えた事は、本当に幸いでした。
その時のPhotoは、西荻案内所へ送りましたので、もし宜しければ確認願います。また、何か見つければコメします。

投稿: てくてく爺 | 2015年12月 1日 (火) 11時59分

>てくてく爺さま

はじめまして。コメントありがとうございます。
西荻案内所さんから、その旨うかがいました。ご報告いただきありがとうございます!妙に建て替えが激しい今日このごろ、地元の方からの通報ほどありがたいものはありません。
大宮前体育館脇、なくなっちゃいましたね。そのうち、過去の写真と合わせて記事化しようと思います。せめて記憶に残していくために・・・
お知らせいただいたところも、更地のうちに行っておかないとまた建物が建っちゃいますね。ありがとうございました。

投稿: nama | 2015年12月 7日 (月) 19時42分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24013/47136058

この記事へのトラックバック一覧です: 西荻窪駅から荻窪駅まで歩く③:

« 暗渠さんぽのおとも~あるきたべ編~ | トップページ | われらが甲武鉄道Ⅱ »