荻窪から阿佐ヶ谷まで歩く③
暗渠の目印「車止め」に遭遇します。
でもなんだかここ、向こうとこっちの車止め違うし、向こうの道は真ん中の植え込みを境にレンガ/アスファルトだし、なんだかガチャガチャしています。
真ん中の植え込みのところを、細い川が流れていたようにイメージすれば、まあまあしっくりきますけれど(うーん、でもこれまでの流路に比べると狭いような)。
こんな感じ。
両側の家はこっち側を向いているし、こういう雰囲気もありなのだなあ、という気がしてきます。アカルイアンキョ、的な。
この画は、江戸時代に道を挟む形で在った水道の画をとても想起させます・・・あれはどこで見たのだったかな・・・。
こんな、流線の装飾の入った車止めも出現。川をだいぶ意識していますねw
ここについては、車道の一部も遊歩道のレンガでつくられていて、他は大体車道はアスファルトだから、こんなところも統一感がありません。
暗渠化工事の詳細を調べていないので言い切れませんが、阿佐ヶ谷ガード下~高円寺の終わりまで、の統一感に比べ、この天沼~阿佐ヶ谷ガード下のバラバラ感といったらないので、ここら辺はバラバラに工事されたのかもしれません。
この車止め、よく見たら「鍵」がついていました。
有事の際に動かせるようになのでしょうか。その鍵は誰が何処からもってくるのでしょう。なんか秘密めいていて、惹かれます。
そんでもって、なんかカワイイ。
この直前に、「松山通り商店街」を渡ります。ひさしぶりににんげんのいるせかいにでてきたぞ、そんな気持ちになります。
この商店街の雰囲気は結構好きです。「川名」という焼き鳥屋があるのですが、ここは壁一面に駄洒落が貼ってあって、なんとも愉快なお店です。
で、ここで中杉通りにぶつかり、右折すると阿佐ヶ谷駅になるわけです。
阿佐ヶ谷駅に向かって少しいくと、「はらドーナッツ」があります。
ここのドーナツ(ヘルシーで、おいしい、お店もカワイイ)を、戦利品のように買って帰ると嬉しいでしょう。この日は、日替わりドーナツの「さつまいも」に出会いました。嬉しい!
ちなみに荻窪駅では「グルッペ」でお腹を満たしてからの出発でした。
全行程、健康的!な感じ・・・しかし猛暑の午後にこんなことをしていては、へたれの自分には一駅ぶんがやっと。工夫をしなければなりませんね。
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